2022/10 金沢旅行(結婚2周年記念)、向き合うこと、優先順位 etc.

 

白米千枚田。すでに刈り取られていた。


結婚2周年記念に、金沢旅行へ行ってきた(Good👍)

初めて心から楽しいと思えた観光・旅行だったと思う。観光というと、その地の見世物を見せられている気がして、新鮮ではあるけれど、どこか消化不良といった感覚を持っていた。

  • 能登半島の名所・白米千枚田を目指して7時間のドライブ。会話と、海を望む景色が楽しくあっという間。疲れたけど。。
  • 白米千枚田を臨むカフェでゆっくり過ごす。
  • 金沢市街へ行き、夜は人気のお寿司屋さんで金沢の海の幸に舌鼓を打つ。
  • 2日目は、この旅の一番の目的である旅館『群青の月』でゆったり過ごす。シックな和モダン調のお部屋の虜に。
  • 定番の兼六園や茶屋街も散歩した。2日目の夜にたべた居酒屋かぶ菜も、そこにしかない料理ばかりで美味でとても楽しかった。などなど。

金沢の魅力ありきだが、二人の旅行のテーマでもある、暮らすように旅行するというのがハマる街とプランだったのだと思う。

何より旅行を通して、見た自然や建築物、町並み、味わった料理が自分の感性を新しく作ってくれているような気がして、それが良かった。うちにこもって考えるだけでなく、経験したことが自分自身が好きかどうか、何に感動するかなどを教えてくれるのだなぁと気づきを得られた。

旅行に限らず、きっかけがあったことや興味、関心があることは意識的に取り組むようにしていきたい。

群青の月の部屋にかけてあった和紙の壁紙は近いうちに手に入れたい。

 

町家旅館 | 群青の月 | 日本

かぶ菜 | 金沢市片町 のどぐろを楽しめる居酒屋

向き合う気持ちが道を作るという学び(Good👍)

仕事の役割の一つとして、訳あり拠点の管理を担っている。

詳細は書かないが、労働環境や人員・業務管理の観点で、適正な運営ができないが、会社運営上、続けなければならないとされている位置づけの業務である。

そういった制約がある中でできることは限られ、そのしわ寄せは現場で働いている従業員(アルバイト)に影響し、その不満が自分や会社に返ってくるということが起きている。

 

自分が担う前からそういった状態で、前任の二人も辞めている。褒められたものではないが、自分はそういった状況を俯瞰し、できることできないこと折り合いをつけられるので、どうにか続けられることはできる(自分への攻撃も自分が原因というより、この状況がという理解)。

 

しかし、この状態が間違っていることは確かで、その状況に上司や役員が何も言及しないことには不満を持っていた。現状を把握しているにも関わらず、核心の問題には触れないといった態度である。察するに、経営観点では、売上が立っていることが重要で、内部の些末なことに時間を割くのは非効率と判断されている。

 

その判断自体は理解できるが、この問題を放置するといった言動は、それ以下の社員に共感を得られないし、そもそも仕組みとして回らないので一時的な意味しかない。期待を持てないし、共感して働いてもらっている従業員に対して失礼。という青臭いことを直接伝えた。

 

刺さったようで、具体的な議論を進めることができ、今後のプランまで決めることができた。問題をあやふやにせず、事実に目を向けることで、問題や解決策が浮かんでくるという経験ができた。

今回の件に限らず、出口の見えない仕事をするときに、とりあえず分かっているところまで進めると論点が見え、また分かるところまで進むと着地が見えてくるという経験はある。

テクニックではなく、真摯に、誠実に向き合うということを大事にしていきたい。

優先順位(✍)

結婚して2年、それらしい式や顔合わせなどをしていなかったが、夏頃に、今若いときの姿を残しておきたいなと思い、フォトウェディングの段取りをした。両家が集まり、スタジオとイチョウが見頃な公園で撮影をした。印象的だったのは、妻の父が、妻のドレス姿の写真を自分のスマホでたくさん撮っている姿。それだけでやって良かったと思えた。

 

不思議だったのは、撮影を終えてから、もっと襟を正して生きていこうと思ったこと。当たり前のように二人で過ごしているけれど、両親の大切にする思いがあってこそのことだと。その思いが延々とつむがれている。

 

その思いに応えられるか不安になったのか、翌朝は4時半に目覚めた。自分にもし何かが起きたら、大切な人を守れなくなってしまうと、なぜかそんなことを不安に思っていた。

 

考えた結果、自分が取り組むべきことは決まっているという理解になった。今後の人生どうするか、仕事を変えたほうが良いのか、といったことを日常的に考えている。不安に思っているわけではないけど、色々なことに手を出し、何も得ていないことにどこか虚無感はあったと思う。

 

けれど、優先順位は決まっていると思った。大切にしたい人、その時間を守ることが何より重要。妻であり、家族。できることはすべてやっておくこと。

 

その次は、もう自分の好きなことでいい。何か偉いことではなく、自分が好きな野球観戦や旅行、欲しい服を買ったり、食べたいものを食べる、そのために日々楽しみながら努力をすればいい。仕事には、それらで受けた恩を返していければいいかなと。入れたものしか出ない。あまり考えすぎず、無理に自分を作らず、思うままにやっていけばいい。

11月のトライ

  • 11月の計画を立てる。これまでなーなーで、管理してこなかったので、具体的な達成目標みたいなのを決める。計画から始まる。
  • 5時起き、朝活の継続。10月は2回くらいしかできていない。
  • 減量のプラン見直し。ジムに通って2ヶ月経ったけど、特に変化がない。以前あった一気に増加しているみたいなのはなく、73で安定している。
  • 生命保険の加入(検討中)。
  • スケジューリングを真剣にやる。計画にはいれるけど、やらないことが当然となっている。
    • 5時起きしかり、やらなくても問題ない前提で計画を入れるのは意味がない。時間は限られている。
    • やることをいつどこでやるかまで、カレンダーに入れる。
  • とにかく一つ一つのアクションのスピードを上げる。まとまった時間を作る。
    • 保険とか細切りでやると効率悪かった。その時間を確保するところから。無理に入れ込まない。

おわり。

のどくろの皿 @金沢まいもん寿司



兼六園の松

 

登山もした